開催概要

「複数の家族を含むコミュニティー(共同体)は、サルや類人猿には見られない人間だけの特徴」という切り口から類人猿と人間を比較。言葉が登場する以前から「共食」と「音楽」は人間に備わっていた。「共食」と「音楽」というコミュニケーションにより発達したのが、他者を思いやる心の働きである。
その後、人間はシンボルとしての言葉をえて、自分が体験していないことを他者と分かち合い、多くの人と交流ができるようになっていった。
・・・しかし、言葉は万能なコミュニケーションのツールではない。それを教えてくれるのが動物園。2022 年3月、全国幼児教育フォローアップ講演会での山極先生の語りに、参加者は心を動かされました。
講演会直後、2つのメッセージが届きました。「学校が核となる共助のシェア~勇気をいただいた」(教育関係者)、「新しいコミュニティのヒントをいただいた」(NPO 法人代表)。
SDGsラウンドテーブルでは、これらのメッセージを手がかりとしながら、コモンズとしての学校と動物園、そしてコミュニティについて、対話を通して山極先生とともに考えていきたいと思います。

プレラーニング

【日時】2022年10月8日(土)〜
【会場】当Webサイト『バーチャルフォーラム』にてオンデマンド動画配信

SDGsラウンドテーブル

【日時】2022年10月15日(土)14:00〜16:00(要申し込み、参加費無料)
【会場】静岡大学 大学会館ラウンジ [定員30名]およびオンライン(Zoomウェビナー)[定員設定なし]
【参加申し込み締切】2022年10月7日(金)
※3月に行われた山際壽一先生の講演会を視聴していただいた上で、ご参加いただきます。
※対面参加の方には、静岡市立日本平動物園と静岡大学との連携で作成した「No one will be left behind vol.2」をお渡しいたします。
※教育関係者でない方のご参加も歓迎いたします。ぜひ、お申し込みください。

主催/ESD・国際化ふじのくにコンソーシアム、静岡大学教育学部、静岡市立日本平動物園
協力/北九州市環境ミュージアム、北九州市立ユースステーション、NPO 法人里山を考える会、静岡県生活科・総合的学習教育学会

ご意見・ご質問

本フォーラムにご意見、ご質問等のある方は下記フォームよりお気軽にご投稿ください。

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