2020年11月25日(水):静岡市立西奈こども園 令和2年度学校評議委員会・学校関係者評価委員会に出席いたしました。
コロナ禍においても環境を通して行う教育の基本をおさえた実践がなされておりました。また、保護者さまなど園外との対話を重視し、質の高い幼児教育を地域でつくりあげていることがわかりました。保護者さまが子どもの発達段階や幼児教育の本質をきちんと理解され、園との対話にのぞまれている姿勢から、保護者さまの意識の高さや今までの園から保護者への発信の質の高さを読み取ることができました。
さて、フォーラムのフォローアップについてです。玄関ホールには、全国幼児教育ESDフォーラム2020にて配布したキーノートスピーチリーフレット「No one will be left behind」や動物園から提供していただいたフェネックのポストカード、園内マップなどが掲示されておりました。子ども・職員・保護者さまが持続可能な社会の実現について年齢や立場をこえてともに考える場をつくられていいました。
また、年長児の保育室にはぞうさんペーパーがありました。動物や動物園とのかかわりのなかで、いのちを感じ、地球環境問題のいったんにふれる機会となったことと思います。
保育者が「遠足、どこに行きたい?」と子どもに相談すると、第一声が「にほんだいらどうぶつえん!」とのこと。子どもの動物や動物園への思いが伝わってきますね。