2020年12月11日(金):静岡県幼児教育センター主催の「感染症対策指導支援事業」が終了いたしました。

「感染症対策指導支援事業」は、園における新型コロナウイルス感染症対策に関連する課題に対応するため、幼児教育センター職員と幼児教育専門家が市町幼児教育主管課の要請に基づいた支援を行うものです。支援内容は、以下の3点です。1)感染症対策と幼児教育の両立、2)実際に感染者が出た場合の保護者への対応、3)園務等でのICTの活用

10月22日(木)より、約1ヶ月半で10市町の幼児教育主管課担当者さま、園関係者さまとの対話を重ねると同時に、関係省庁、県市町教育委員会から発出される資料を随時取り入れながら、静岡県幼児教育センターさまが「新型コロナウイルス感染症対策資料(R2.11.30版)」を取りまとめました。

幼児教育専門家として参加させていただく中で、多くの実践者が以下のことを深く考えて行動していたことがわかりました。
1)幼児教育の本質(子ども主体、発達段階など)
2)リスクを想定した適正規模のあり方
3)保護者との日常的な関係構築
4)ICTの適切な活用

このような貴重な機会をくださいました静岡県幼児教育センターさま、関係各位にあらためて感謝申し上げます。