2021年11月12日(金):全国幼児教育ESDフォーラム2021が終了いたしました。会場は、ホテルアソシア静岡とオンライン(ハイブリッド開催)、全国から260名(対面75名を含む)の教育関係、社会教育施設、一般企業、学生、NPO、一般の方がご参加くださいました。

今年度も「ともにつくる学びの場」をコンセプトに、ESD・国際化ふじのくにコンソーシアムのステークホルダーを中心に参加者のみなさまとともにつくりあげたフォーラムだったと思います。ありがとうございました。

>昨年度に引き続き。バーチャルフォーラムを開催
バーチャルフォーラム(11月1日(月)〜)をご視聴、事前配布資料をお読みいただいた上で、フォーラムにご参加いただきました。

>オープニングは、SBS牧野克彦アナウンサーのナレーション付きSDGsデジタル絵本からスタートしました。

【第1部】SDGsデジタル絵本を中心に、SDGsを推進する先生方をつなぐツールの開発について
【第2部】ソダツバヒカリ(宮崎県)のこども園を中心に地域全体が一緒に育つ場所「ソダツバ」を創り上げている実践と新しい教員研修会のスタイルの開発とその成果を中心に幼児教育の原理・理念からESDへの提言
【ポスター展示】静岡大学教育学部との連携で教育・研究活動を推進している14団体

【対話の中で抽出されたキーワード】
「楽しさ」、「仲間」、「活動」、「場」
ESDは
・仲間とともに活動をする中に学びがあり、その根底には楽しさがある。
・また、人と人、人と活動、活動と活動をつなぐ場も必要。その一つの形がフォーラムであり、各団体の新たな取り組みの中にある。
ESDを推進する教師教育も同様。新たな教員研修会のスタイルをフォーラムで提案した。

>フォローアップについて
オンラインの方の負担軽減から短時間での開催だったため、ご意見やご質問等を十分にフォローすることができませんでした。ゲリラ的にフォローアップ研修会を開催いたします。ご要望の方は終了後のアンケートにご記入いただけると幸いです。

前日には、ユネスコスクール情報交換会をいたしました。なお、「全国幼児教育ESDフォーラム2021」の詳細は、後日、当Webサイトにて報告書を掲載いたします。