2021年3月24日(水):ふじのくに地球自然史ミュージアム インタープリター 日江井香弥子さまよりご連絡をいただきました。

当Webサイト公開資料に掲載されているリーフレット「No one will be left behind」を配布し、お話をされたそうです。

日江井さんは、次のように語られています。

本日、ふじのくに地球環境史ミュージアムで、SDGsのお話をしました。
小3の男子が自分が聞きたいから、と尻込みしていた両親を説得して参加してくれ、積極的に発言してくれました。参加した皆さんに、SDGs17個から自分が叶えたい目標と言えばどれですか?と聞いた時、飢餓をなくす、海の豊かさ、技術革新、などと大人が言う中で、彼は、気候変動への対応、と言っていました。それにはご両親も驚かれていました。10歳にも満たない子どもがはっきりと発言する姿に、将来への光を見た気がしました。
終了後にいらしたカップルには、パンフレットを渡しながら、簡単に説明しました。「人に表明すべきことではないと思うが、自分はずっと前からレジ袋はもらっていない、エコバッグ持参派。プラスチック容器は極力避けている。自分の子どもの世代が苦しむような世界にはしたくない。しかしこれを無理に人にすすめようとは思わない。自分が気持ち悪いだけだから。」と、すごくまともな、個人に根ざした意見を聞くことが出来きました。このように、それぞれが自分の考えで取り組んでいけたら、素晴らしいと思いました。

日江井さん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。