2022年7月27日(水):富士市立大淵第一小学校3年生から「オランウータン絵本の感想」が届きました。

学校の先生方がSDGsデジタル絵本を授業で扱うとの情報をいただき、10日ほど前に自分でつくるミニ絵本を3年生にお送りいたしました。夏休み前に、授業で扱っていただいたのだと思います。

一部の感想を紹介します。

わたしはオランウータンがくるしんでいるのに、わたしたちが、そのことを知らずに生きていて、かわいそうだなと思いました。それで、わたしたちができることは、せっけんとかをむだにつかわなかったり、ノートをのこっているのに買ったり、字を大きくかいて、むだにしたりしないほうがいいとわかりました。(Nさん)

森が半分いじょうへってかわいそうでした。こまっているのはオランウータンだけではなくてびっくりしました。森をまもるためにおかしや紙をむだにしないようにしたいです。(Yさん)

オランウータンのために何ができるのか、共感的に考えている姿を文面から読み取ることができました。また、多くの子が「困っているのはオランウータンだけではない」ということに注目していました。

つくったミニ絵本を何回も読み返している子どもたちの姿が目に浮かびます。

このような感想をいただき、SDGsデジタル絵本プロジェクトのメンバーもよろこんでいます。富士市立大淵第一小学校の3年生のみなさん、ありがとうございました。