2023年3月19日(日):北九州市環境ミュージアム20周年記念フォーラムに参加いたしました。

【ノットワークラボより】
パネルディスカッションでの環境局長の柴田さま、ミュージアム館長の松岡さまのお話が印象に残りました。
柴田さまは、行政という立場から、H13年のPCBの処理、H18年のゴミ袋の価格改定、東日本大震災の震災ゴミの受け入れについて、市民との対話のプロセスをお話ししてくださいました。
納得していただくのではなく、理解していただくことを大切にしてきたこと、300名を対象とした説明会もたった1名の市民との対話も同じように取り組んできたことなど心に響くお話でした。北九州市は、市民・行政・企業で公害を克服といわれていますが、血の通った行政の対応がベースあることがわかりました。「市民に寄り添う」と言葉にするのは簡単ですが、体現されてきた、体現されているそんなお二人のお話は貴重な証言です。