2023年4月22日(土):SDGsシネマダイアローグ静岡サテライト(番外編)を行いました。

今回は、「生涯学習演習」のPBLのプレビューです。
上映作品は、『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』。参加者は、受講生18名と学外参加者5名。
抽出された受講生8名によるラウンドテーブルでのダイアローグ後、学外参加者からも別な視点でコメントをいただきました。6月10日(土)の学生主体でのSDGsシネマダイアローグ開催に向けて準備を進めています。

4月27日(木)の授業の冒頭で、「ダイアローグとディカッションの違いは何か」についてグループディスカッションを行いました。22日の一人の学生(コメントカード)の「なぜ、ディスカッションではいけないのか。私はディスカッションの方がいいと思う」との疑問からのスタートです。
グループごとの発表では、
ダイアローグは。「多様な意見や思いが聞ける」、「広がっていくイメージで、他者の話を受けて別な視点からも考えることができる」といった「オープンエンド」という言葉はなかったものの、それに相当する話がなされていました。また、「ファシリテーターの存在が不可欠」というところにも気づいていたようです。一方、ディスカッションは、「問いが設定されている」、「収束していくイメージ」などが出されました。また、「ディベート、何ていうのもあるよね」ということも話されていたようでした。

受講生、一人一人が体験を通して、持続可能な社会の構築には、ダイアローグが欠かせないということを少しずつ感じているようにも思いました。
資料として、静岡新聞2023年4月25日 憲法学者 根本猛さん 「森を見て」互いを尊重【アフターコロナへ 私の視点④】を学生に提供しました。

6月10日(土)のご案内は5月中旬以降になります。
ご参加いただけるとうれしいです。