2023年10月31日(火):かけがわ型架け橋カリキュラム開発会議の一環で、掛川こども園を訪問いたしました。

公開保育には、開発会議メンバーのほか、隣接する掛川市立桜木小学校の先生方も参加されました。5歳児の保育室には、秋の自然物を使った製作コーナーのほか、積み木コーナー、ままごとコーナー、カードゲーム、塗り絵などのコーナーが設けられており、子どもたちは自発的に取り組んでいました。
製作コーナーでの一コマを紹介します。
子どもたちが拾ってきたと思われる秋の自然物が分類されていました。また、絵本もすぐに手に取れ状態で置かれています。
その横には、円、三角、四角のダンボールのフレームあり、フレームをつくりたい子が、好きな形を選び、秋の自然物をボンドで貼り付けます。

つくりたい時、好きな形、好きな自然物・・・子どもたちの選択する場面が設けられていました。たくさん自然物をつけたい子もいれば、個数を揃えたり、デザインを考えたりする子・・・。少人数で取り組むので、先生もじっくりと関わることができます。

フレームは、少し乾かして、すぐに掲示されます。
つくった子もうれしいと思います。また、掲示されたフレームを見て、自分もつくりたいと思う子もでてくることでしょう。

積み木のコーナーも、次の遊びにつながる片付けがなされていました。今後、5歳児後半の遊びが展開されることと思います。楽しみです。

公開保育、参観の機会をいただき、ありがとうございました。