2023年11月22日(水):富士市立松野こども園を訪問いたしました。

当園では、「夢中になって遊べる環境の工夫〜人と人とがつながる保育〜」をテーマに研修をすめられています。公開保育でも「笑顔あふれる保育者」、「異年齢の自然な交流」など、子どもたちと先生方の素敵な姿を見ることができました。
事後研修では、その背景を参加者とともに探りました。
・子どもと保育者との共鳴するかかわりが笑顔を生む。
・「異年齢の自然な交流」は先生同士の連携にほかなれない。その具体的な方策が、毎日15分間時間を決めて行う「おざぶミーティング」にある。ホワイトボード前に、座布団を持ってきて集まり、当日の保育から翌日の保育を構想する。
また、5歳児のオペレッタの保育者の直接的な援助について、「共同作業者としての保育者」、「テンポ感」、「体験の共有」などいろいろな角度からの対話が可能となりました。
個性豊かな掲示物に子どもの言葉が添えられており、子どもの生活経験、思いを手にとるように理解できました。乳児組の手作りおもちゃも非常に質が高かったです。
松野こども園のみなさま、ありがとうございました。