2025年1月25日(土):横浜市ESD推進コンソーシアム交流報告会「ヨコハマ_ラーニングコンパス」に参加しました。
第1部の児童生徒の部では、横浜市立SDGs達成の担い手育成(ESD)推進校、よこはま子ども国際平和プログラムピースメッセンジャーがポスターで取り組みを紹介しておりました。特に印象に残ったのは三保小学校の実践です。地域との連携でSDGsを達成しようと、子ども自身が考え、行動している様子がプレゼンテーションから理解することができました。質の高い取り組みだと思います。会場全体では、教師のSDGsへの理解に差があり、それが実践に影響を及ぼしているということがわかりました。教師教育の重要性をあらためて感じました。ポスターセッション後のワークショップでは、子どもたちの熱心なディスカッションが印象的でした。
第2部の教員研修の部では、多様な立場の方とのワークショップに参加しました。先生方の取り組みのお話を聞き、地域との連携の熱量はさまざまであることがわかりました。地域との連携においては、互恵的な関係性は大切だと思いますが、企業の業績向上に子どもが利用されていないかなど多様な角度から検討していくことも必要だと感じた次第です。
学びの多い一日でした。
横浜市教育委員会さま、参加の機会をいただきありがとうございました。