2026年9月17日(水):富士宮市公立保育園わくたま会研修会が行われました。
富士宮市役所で、18時より2時間、120名の保育士さんと「こどもの発達の理解と環境づくり~保育士の専門性から~」をテーマに学びました。
はじめに「今日の保育でうれしかったことを隣の方とお話ししてみましょう」と5分ほど時間をとり、ランダムに3名の先生にマイクをお渡しし、お話しいただきました。
○入園まもない0歳児のKちゃん。先生に抱かれている体験入園の乳児をみて泣くKちゃん。他の先生に抱かれてちょっと我慢。乳児がいなくなると、すぐに先生のところに来て抱かれると、安心したように身を委ねてきたそうです。愛着関係が築けたと先生が確信した瞬間だったと思います。
○1歳児のクラス。文部省唱歌の『月』を歌った後で、Rちゃんが遊びながら「🎵でた でた つきが」と口づさんでいる姿を見て驚いたそうです。人的環境として保育者の影響力の大きさを感じました。『月』は指導計画に位置づけらていたとのこと。子どもの発達や季節感を取り入れた指導計画が立てられていると思いました。
○5歳児のAちゃんは、気持ちを立て直すことが少し苦手。綱引きで転んでしまい、泣いてしまいました。リレーの時に、先生は「応援していても、走ってもいいよ」とAちゃんに任せたそうです。Aちゃんは「走る」と言いリレーに加わったとのこと。昨年度の運動会は泣いて出られない競技もあったAちゃんの変容を先生が実感した瞬間だったと思います。一人一人の子どもの理解に基づいたねがいと温かな援助の積み重ねが子どもの発達をさせているのだと感じました。
子どもとの接面での意識体験を語られる先生方と会場の全員が自分を重ねて聴かれていたように思います。会場の一体感を感じることができました。
日常的に、エピソードで一人一人の子ども理解に努めていること、子どもの発達の道筋をきちんと意識していることが3名の先生の語りから読み取ることができました。
今回は、『保育所保育指針解説』を中心にテーマにせまりました。
学びの多い2時間を過ごすことができました。
わくたま会の先生方、当日までのご準備等、ありがとうございました。
2回目の研修会が楽しみです。
